ゼミ 2016.12.7 佐藤

12月7日のゼミ紹介論文

 

Intraspecific phytochemical variation shapes community and population structure for specialist caterpillars

Andrea E. Glassmire, Christopher S. Jeffrey, Matthew L. Forister, Thomas L. Parchman, Chris C. Nice, Joshua P. Jahner, Joseph S. Wilson, Thomas R. Walla, Lora A. Richards, Angela M. Smilanich, Michael D. Leonard, Colin R. Morrison, Wilmer Simbana, Luis A. Salagaje, Craig D. Dodson, Jim S. Miller, Eric J. Tepe, Santiago Villamarin-Cortez and Lee A. Dyer

New Phytologist (2016)

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/nph.14038/full

 

植物の化学防御物質と寄生者、植食者群集の関係に関する論文です。

佐藤

12月7日に発表担当の沖です。

発表予定の論文情報を公開します。

内容は植物種間のエンドファイト(内生菌)の群集構造の多様性とその要因についてです。

Title : Host genotype is an important determinant of the cereal phyllosphere mycobiome

Authors : Rumakanta Sapkota, Kamilla Knorr, Lise Nistrup Jørgensen, Karen A. O’Hanlon and Mogens Nicolaisen

Journal : New Phytologist (2015) 207: 1134–1144 doi: 10.1111/nph.13418

Download : http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/nph.13418/full

 

千葉大学理学研究科村上研究室

修士1年 沖三奈絵

3011月/16

セミナー 2016/11/30 (宮田)

11/30にセミナーの論文紹介で使用した論文情報を公開します。

内容は、チェルノブイリ発電所事故由来の放射性物質のスウェーデンの森林生態系での蓄積について述べたものになります。

Title:Chernobyl fallout in a Swedish spruce forest ecosystem

Authors: E.J. McGee, H.J. Synnott, K.J. Johanson, B.H. Fawaris, S.P. Nielsen, A.D. Horrill, V.H. Kennedy, N. Barbayiannis, D.S. Veresoglou, D.E. Dawson, P.A. Colgan, and A.T. McGarry

Journal: Environmental Radioactivity 48 (2000) 59‐78

Download: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0265931X99000570

 

千葉大学理学研究科地球生命圏科学専攻修士2年

宮田能寛

1611月/16

セミナー 遺伝子流動と人口動態の相互作用

これは記録です。

以下の論文を紹介しました。

Farkas, T. E., T. Mononen, A. A. Comeault and P. Nosil (2016) Observational evidence that maladaptive gene flow reduces patch occupancy in a wild insect metapopulation. Evolution, doi:10.1111/evo.13076

メタ個体群構造があり、各パッチには、そのパッチの環境に適応した個体が存在する場合、パッチ間の遺伝的交流は、パッチ内の局所個体群の密度や個体群の占有確率に負の影響をもたらすことを示した研究です。Eco-evo feedbackの文脈では適応進化が注目されがちですが、本研究は確率的進化が生態的動態に与える影響に注目したものです。私が最近注目していることのひとつです。

高橋佑磨

1511月/16

種間の性的相互作用に関する論文が発表されました

高橋の前任地での成果が論文になりました。ニワゼキショウ属の植物は日本に数種が定着しています。これらを材料に種間の性的相互作用とその進化的・生態的帰結についての検証を行ないました。その結果、花色が似ている種の間でポリネーターを介した性的な相互作用(花粉の授受)があることが示唆されました。また、性的相互作用の生じやすい接触帯では、近縁種と異なった花色の個体の割合が増加することがわかりました。これらは、種間の性的相互作用が、花色の空間分布や種の住み分けに影響していることを示しています。

Takahashi Y., K. Takakura, M. Kawata (2016) Spatial distribution of flower color induced by interspecific sexual interaction PLoS ONE 11: e0164381

2810月/16

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